kintoneとAWSを使った開発のメリット




kintoneとAWSを使用することで、外部サービス連携を行うシステム開発のメリットがあります。 kintoneの高い柔軟性とAWSが提供している多彩なサービスを用いて、データを高速かつ安全に活用できるようにすることが可能になります。


kintoneで開発を行うメリット




まずkintoneで開発を行うメリットをご紹介します。kintoneは、モバイルデバイスからブラウザに共通でアクセスできるクラウドサービスです。データを登録・参照するだけでなく、割り当てられた権限に応じてフィールドを閲覧・編集することも可能です。さらに、Appレイアウトをカスタマイズすることで複雑な業務を簡単できるように効率化し、登録データをグラフ等で可視化することも可能です。


AWSを使うメリット




次にAWSを使うメリットをご紹介します。AWSは、インターネットを介した複数のサービスを提供しており、組み込みアプリケーション、デバイスサーバ、サーバレスワークロードのプラットフォームを統合的に扱うことができます。複数のサービスを簡単にセットアップでき、保守管理の面倒さを解消します。さらに複数のクラウドサービスを利用して、複雑なプロセスを効率的に行うことができます。


kintoneとAWSの連携




kintoneとAWSを連携することにより、組み込みアプリケーションを活用した外部サービス連携システムの構築が可能になります。例えば、一覧表に表示されたアイテムを、Amazon SNSなどでメール送信したり、Amazon S3などを用いて、kintoneからの画像などのファイルを保存したりすることが可能になります。

var SNS = require('aws-sdk/clients/sns');
var S3 = require('aws-sdk/clients/s3');

var sns = new SNS();
var s3 = new S3();

sns.publish({
Message: 'This message was sent through the Amazon SNS API.',
TopicArn: 'arn:aws:sns:***'
}).promise();

s3.putObject({
Bucket: '***',
Key: '***',
Body: 'Programmatically writing to S3 buckets.'
}).promise();

上記のように、AWSとのAPIをキレイに使うことによって、kintoneとAWSを連携させたSyetemの開発が可能となります。

投稿者: systemreach_engineer