AWSのサービスモニタリング
AWSは今や業界でも有名なクラウドサービスとして広範囲に活用されています。AWSでは、サービスを正確に管理できるサービスモニタリング機能が提供されています。この機能を活用することで、クラウドをフルに活用するための最良の方法を探すことができます。
サービスモニタリングの機能
AWSのサービスモニタリングでは、パフォーマンスが高いか低いかを追跡できるいくつかの機能が提供されています。例えば、クエリが実行された回数や時間間隔などの情報を収集して計算してくれる「metrics」という機能があります。他にも時間に応じて変化するサーバの状態を監視するための「dashboard」という機能があります。
サービスモニタリングの利用方法
サービスモニタリングを利用するためには、AWSコンソールより「CloudWatch」というサービスにアクセスする必要があります。
「CloudWatch」からテストインスタンスを作成し、サーバを起動して利用できるようにします。
サービスモニタリングのサンプル
サービスモニタリングを行うためのサンプルコードを次に示します。
import boto3
# Create CloudWatch client
cloudwatch = boto3.client('cloudwatch')
# Create alarm
cloudwatch.put_metric_alarm(
AlarmName='Web_Server_CPU_Utilization',
ComparisonOperator='GreaterThanThreshold',
EvaluationPeriods=1,
MetricName='CPUUtilization',
Namespace='AWS/EC2',
Period=60,
Statistic='Average',
Threshold=70.0,
ActionsEnabled=True,
AlarmActions=['arn:aws:sns:***:***:***'],
AlarmDescription='Alarm when server CPU exceeds 70%',
Dimensions=[
{
'Name': 'InstanceId',
'Value': 'INSTANCE_ID'
},
],
Unit='Percent'
)
サービスモニタリングを行うために、上記のサンプルコードを記述し、サーバの状態を監視するといったことが可能になります。