サーバーレスストレージとは
サーバーレスストレージとは、クラウドインフラ全体に内在し、利用者にプログラミングによる自動処理を提供するストレージサービスです。サーバーレスストレージは、すべてのプラットフォームをサポートし、アプリケーション開発者が気軽にストレージサービスを利用できます。
AWS環境でサーバーレスストレージを利用するメリット
AWS環境でサーバーレスストレージを利用するメリットとして、まず、AWSのクラウドインフラストラクチャ上でストレージサービスを利用できることがあげられます。これにより、データの保存に必要なサーバーを管理する必要がなくなります。また、Amazon S3やGlacierなどのサービスがありますので、安心してストレージサービスを取得できます。
AWS開発者がサーバーレスストレージを利用する際の注意点
AWS開発者がサーバーレスストレージを利用する際に注意すべきこととして、「セキュリティ」があげられます。 Amazon S3などを利用している場合は、クライアントのAWSアクセスキーとシークレットアクセスキーを保護する必要があります。そのため、Amazon IAMを使って適切な権限を付与しているかなどを確認し、必要な権限を付与するようにしましょう。
サーバーレスストレージ利用のサンプルコード
以下のサンプルコードは、Amazon S3上のバケットを１つ作成する操作を示しています。このサンプルコードは、AWS SDK for JavaScriptを用いて実装しています。
var AWS = require('aws-sdk');
AWS.config.update({accessKeyId: 'AKIAIOSFODNN7EXAMPLE',
secretAccessKey: 'wJalrXUtnFEMI/K7MDENG/bPxRfiCYEXAMPLEKEY'});
// Amazon S3を操作するクライアントの作成
var s3 = new AWS.S3();
// バケットを作成する処理
s3.createBucket('BUCKET_NAME', function(err, data) {
if (err) {
console.log("Error creating bucket: ", err);
} else {
console.log("Successfully created bucket.");
}
});